[ 番組ディレクター ]
[ どんな仕事? ] ひとくちに番組ディレクターといっても、バラエティーから報道番組まで、担当する番組によってその内容はさまざまです。でも、視聴者の気持ちを考えて、番組として伝えたい内容をアイデアゆたかに伝えることが最も大事です。突拍子もないようなアイデアを思いつく一方で、スタッフや出演者に気配りもできなければなりません。ADから修行を始めます。
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[ 必要な能力 ] 自分のビジョンをしっかりと持ってスタッフに伝える。これからは、ひとりで取材・映像編集・配信を手がける能力も求められます。 |
[ AD / リサーチャー ]
ADとはアシスタントディレクター。メインの演出家の仕事を補佐する中で、テレビ番組をつくるために必要な能力を学びます。台本のコピー、スケジュール作成、弁当の手配まで。また番組に必要な情報を調べリサーチャー。ネタ探しからデータの確認、ロケ撮影場所を探します。
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[ 必要な能力 ] ディレクターになる人は誰もが経験するAD。多忙で長時間の仕事になるときも。番組づくりのすべてを経験することで、大事な基礎を学びます。スタッフの顔を覚え、テレビ局の組織を知ります。 |
[ 編集マン ]
[ どんな仕事? ] 収録されたVTRの中から、良い部分面白い部分を選び出して、わかりやすくつなぎ合わせます。放送時間枠にあわせて長さを調節して、最終作品に仕上げます。時には、3時間もの素材を30分に短くまとめることもあります。またニュース報道番組などでは、生放送開始のほんの30分前に、カメラマンが撮影してきた映像素材を短時間で編集して完成させることもあります。
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テレビの番組には、いろいろなルールがあります。たくさんの人たちが楽しめる作品とするために、節度ある表現の中にユーモアセンスを交える事も必要。またかっこいい映像を作る芸術的感覚も。 |