[ 講義概要 ]

"現代メディア社会では「コンテンツ配信」が大きな推進力となります。
テレビ、新聞、映画といった既存のメディアから、個人と個人を結ぶソーシャルメディアへと、大きなパワーシフトが起きています。その中で、誰もがコンテンツの発信者となり、情報を共有していく行為がより社会的重要性を持つようになりました。
本講義では、現代社会で生きる我々が「コンテンツの配信と流通」を行う上で、重要な社会的知識、技術的テーマ、コンテンツの企画制作の知識などを扱い、講義と実習の中で体験的に学ぶことを目的としています。

映像クリエイティブ特論 2016では、日本映画の代表的作品シリーズ「男はつらいよ」を通して、日本文化、日本の伝統について調査します。実際に柴又など、映画の舞台となった土地を訪ねて、自分のテーマに沿ったフィールドワークを行ってください。得られた情報をコンテンツ配信の形にまとめて発表します。

本講義では授業中での学習と実習作業を通して、みずからの体験として学んでいきます。
実際にコンテンツ配信をおこなうことを想定して、実体験を通して学習と実習を進めます。

コンテンツ配信について、自分で作業可能なテーマを考えておいてください。

例えば、実際にYoutubeで映像を配信する
スマホ用のアプリを制作する
WEBページでの表現
デジタルサイネージのコンテンツ企画など

[ 評価方法 ]

☆フィールドワークや実制作課題にもとづく発表を行います。
☆授業中のディベート議論への参加や発表の積極性を中心に評価をします。

[ 質問 ]

質問などがありましたら、メディア学部・佐々木和郎まで、
メールで問い合わせてください。
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