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東京工科大学・メディア学部

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コンテンツ創作コース
デジタルビデオ、アニメーション、CGによる映像コンテンツの制作。楽曲の作曲、デジタル・サウンド・デザインなどの音楽制作。「魅力あるコンテンツを創る力」はメディア産業においてますます重要です。コンテンツ創作コースでは、魅力作品づくりのノウハウを身につけ、広く世界に発信する力を養います。

かんばん_or.gifコンテンツ・プロデューシング

[ 研究概要 ]

コンテンツプロデューシングは、映像コンテンツを構成する静止画像や動画像、それに音響と音楽などを使って、自分が表現したいことを意図通りに組み立てる「コンテンツ」を制作するための分析と手法や、および効率的に制作したり、再利用を有効的に行うための手法を研究することを目的とする.

研究テーマの例
  ○映像分析に基づく制作知識のデータベースとスクラップブック構築
  ○映像分析に基づく制作手法のルール化と制作支援システム開発
  ○脳波、視線などの計測に基づく映像分析と制作支援手法の提案
  ○映像コンテンツ制作工程の提案とシステム開発

映像コンテンツの分析とシナリオ制作支援システム
シナリオは映像コンテンツの土台である。シナリオ制作支援のためにはその構造分析をおこない、共通ルールを導き出すことが重要である.アニメーション、ビデオ、ゲームなどさまざまなシナリオと映像との関係を明らかにする.このような成果をもとに、経験のない人にもシナリオ制作ができるソフトウェア開発を行う。

映像コンテンツにおける演出支援手法、システム
映像制作統合システムの各種機能を提案し、システム開発を行う.映像制作のためのライティングやカメラワークなどデジタルスクラップブックとダイナミック絵コンテシステムを連携するIPMLの構築を行う.またダイナミック絵コンテシステムの多数の機能を構築する.アニメやビデオなど各種の映像制作の実証実験も行う。

かんばん_water.gif次世代ブロードキャスト

[ 研究概要 ]

「次世代ブロードキャスト研究室」では、デジタルTVコンテンツのありかたについて、デジタル放送とインターネット通信の両面から追求します。次々と登場する、新しい技術の映像配信技術のトレンドをしっかりとつかみ、これから激変の時代を迎えるメディア界において、先見性の高い研究テーマを追求します。

 また「音声認識」や「音声合成」といった最新のテクノロジーを用いて、聴覚障害を持つユーザーに対するサービスを計画します。インターネットの力と、最新のソフトウェアを組み合わせることで、視覚や聴覚に障害を持つ方々の暮らしは格段に便利になるはずです。メディアの力によって、社会のコミュニケーション全体が活性化していくような研究を進めます。

さらに、デジタル技術による映像配信の時代におけるクリエイターは、これまでの映像作家に求められた基本的能力だけでなく、コンテンツ内容にふさわしい映像配信におけるインターフェースを設計する能力も求められています。これまでにない、新しいアイデアにもとづいたコンテンツ開発を行い、スタイリッシュなインターフェースで、魅力的な情報発信を行う。こうした新しい能力がもとめられています。

インテブロの活動「GDE 2008 情報ステーション」や「ユーミン・プロジェクト」のように、コンパクトなシステムでも、社会的に大きなインパクトを引き起こすことが出来る時代となりました。こうしたプロジェクトの応用範囲をさらに広げて、メディアが本当に大きな力を発揮できるような企画の提案を進めます。