モノや体の動きに合わせて反応するような様々なインターフェースによるインタラクティブ・コンテンツが作られています。ここでは、そうしたコンテンツを組み合わせて使う試みを行いました。AR技術による部屋を魚が泳ぐコンテンツと、テーブルトップインターフェースを利用して魚の情報を提示する二つのコンテンツをとりあげました。それらを連動して動作させることにより、空中に泳いでいる魚を指で捕まえ、それを水槽の水面にみたてたテーブル上に落とすことによって魚の名前や解説を調べるということが可能になります。独立したコンテンツが互いに連携して動作するようにできると、新たな使い方の可能性が期待出来ると考えています。